ブログに拠って月収40万円悠々自適生活を送る僕のための某

ブログを書くこと(執筆)によって発生する収入が月40万円越えるまで続けていく地獄のようなブログというか地獄。

+= おっさんと哀愁の仕組み

〜小話〜ハンムラビ法典ってありますよね。中学の社会科で習うやつ(うろ覚え)。最近知ったこと。あの有名な「目には目を、歯に歯を。」は所謂やられたらやり返せではなく やり返すとしても目ぐらいにしておけよ。みたいな過剰報復を制限するモノだったそうな。えぐいなぁと思っていた法典でしたが えぐいのはソモソモ当時の現地人であり法典は和やかガンジーサイド平和寄りチームでした。関係ないけどソモソモって「抑」って書くんですね。〜小話終〜

 

おっさんについて語りたい。  

偏見から話そう。
おっさんというのは”可哀想”の化身だ。
おっさんの構成物質は哀愁だ。
哀愁といえばおっさんを連想しても何一つ差し支えはないだろう。
漂うおっさん哀愁漂う。

 

おっさんについて説明したい。

おっさん。
それは

自分に対して期待感等の
プラスの感情を持ってくれる存在が
減っていくことへの
懸念を抱いた生命体。

首から上は概ねモルボルグレート。
いろんな意味で。
ダークマター抱えております候。

さて話そう。
おっさんは常に何かを
失い続けている。
同じような事を繰り返すが
儚さこそがおっさんなのだ。

例えば反意的な言葉を連ねてみる。
・フレッシュ
・若さ
・新人
これら等には様々な期待感がつきまとう。
 女性から男性として見られる期待感
 上司から仕事を認めてもらう期待感
 単純な若さに起因する運動能力活動能力
歳を重ねるごとに。
その環境に居続けるごとに。
自分の素性が割れてきて
期待感といったものが薄れていく。
テロメアは残酷だ。ひどいよテロメア

さらに例えば。
古くからの友人とは年々疎遠になっていき
職場では仕事を通しての期待感が減っていき
パートナーからは男性的魅力が
家族からは大黒柱としての頼り甲斐が
減衰していく。 
自分に期待してくれる存在が
少しずつ 少しずつ 消えていく。
そうして立ち上る哀愁。
承認欲求が皆無の人間など居ないに等しい。
期待感の消滅とはいわば
存在意義の消滅に近しいのではないか。 

残り少なくなった存在意義に
徐々に依存していくようになる。
すがるようになる。
そうして最終的に
自分が自分自身に期待しなくなる。
そこに男の人生の終わりを感じさせる。

仮に僕が平安時代中期に生存していて
尚且つ今の考えを持っていたのなら
枕草子はもれなく僕の著書だったに
違いない。

おとこはミドル。
ようようハゲたなびきたる頭頂部は
をかし。
ただ一つ二つと取り戻せない何かに
足掻きたる姿こそあはれなり。

 

おっさんに伝えたい。

おっさんよ。心体を鍛えよ。
おっさんよ。自分に自信を取り戻せ。
おっさんよ。期待してもらいたければ
期待をするに値すると思わせるよう
結果を残せ。
数グラム分でもよかろう。
その土台となる自分が期待しないで
誰が期待してくれようか。

さぁおっさん。
立ち上がれおっさん。
誰か見てくれていないかだなんて
思春期まっ只中みたいな事を思うなかれ。

 

〜数十年後のための備忘録としても〜

働くおっさん劇場 [DVD]

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平成30年5月20日

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収入¥0

-今月の目標まであと¥400,000-

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老いて尚ってやつが一番いいんすわ。
腕毛とかコンロで焼いてるおっさんになるぞ僕は。