革命を待っている身。
〜小話〜優先順位ってありますよね。あれを先にやってこれは後回し。そうする事で効率よくToDoを終わらせて行く。これはもちろん排泄をしたら尻を拭くとかその後は手を洗うとか。その辺の緊急性があるものが優先されるのは言うまでもないんですが時々この緊急ToDoが重なりすぎて身動き取れへん状態になっていることがある。神様なんか居ないのね。って思ったりする。そんなことありますやね。そんな事です。〜小話終〜
かつての僕は-世直し-をしたいと考えておりました。
今だってどこかそう思っている節があります。
凶悪熾烈な革命などではなく
身の回りから変えていって
最終的には世間まで波及させたいとか言う
紅茶花伝ミルクティーばりにマイルドな革命です。
あれ飲むと口臭は逆マイルドになるんですよね。世知辛い。
例えば道を歩いていて
目の前にはおじさんがいるとしましょう。
大抵のおじさんは壁から0.8人分の隙間を空けて歩きます。
優秀なおじさんでない限り
歩くのも甚だ遅いです。
便意でも催しているのかと思うほど遅いです。
便意催しおじさん達は
0.8人分の隙間を開けて(通路を塞いで)
ゆっくりと歩くわけですが
忙しい人や
大変大変迷惑でございます。
そんな時
紅茶花伝男がそっとやってきて
おじさんを気功術で壁から引き剥がしてくれたならと思ってならないのです。
そんな革命を僕は起こしたかったし
ちょっと今も思う事があるのでした。
例えば。
悪い悪いおばさんがそこにいるとしましょう。
電車が来るのを待っていて
ホームで並んでいるとします。
2列が並び
電車のドアが開く直前
2列はスプリットして出て来る人のためのスペースを作ります。
そんな時
悪い悪いおばさん達は
その2列の中心に入って行きます。
まるで吸引力の変わらないただ一つの掃除機に吸い込まれるかの様な
流体力学的動きで中心に流れ込みます。
そんな時 ダイソンおばさんに対して
ミルクティ男爵がそっとやってきて
超能力でニューデリーの乗車率400%みたいな満員電車に
ダイソンおばさんを送り込みます。
そうして彼女は満員電車が流体力学ではなく
人間表面張力によって成り立っていると学ぶのです。
そんな革命を
僕は起こしたかったし
誰かが起こしてくれるのを待つ身となりました。
いつか力のある優しい誰かが。
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平成30年9月4日
収入¥0
-今月の目標まであと¥400,000-
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3週間、3ヶ月、3年、
何かが大きくシフトするのはこの辺で聞きました。
3年を待つ覚悟。
